⚫︎世界には健康と所得のレベルがさまざまに違う国があることと、そのほとんどは中程度だということを子供たちに伝えよう。
⚫︎自分たちの国の社会と経済が、世界の中でどのあたりに位置するかを教え、それがどう変わっているかを教えよう。
⚫︎自分たちの国がいまの所得レベルになるまでに、どんなふうに進歩してきたのかを教えよう。その知識を使ってほかの国の人たちが今どんな生活を送っているかを理解しよう。
⚫︎貧しい国の所得レベルは上がっていて、物事はいい方向に向かってることを教えよう。
⚫︎自分たちの国は進歩してないと誤解しないよう、昔の生活が実際にどんなものだったのかを教えよう。
⚫︎反対に見える2つのことが、両立することを教えよう。世界では悪いことも起きているけれど、たくさんのことがよくなっていることを伝えよう。
⚫︎ニュースの見方を教えよう。本能に訴えかけようとするメディアの出口を見抜けるようになれば、悪いニュースを見ても不安になったり絶望したりしないですむ。
⚫︎文化や宗教のステレオタイプは世界を理解するのに役立たないことを教えよう。
⚫︎数字でけむに巻かれないよう、どんな手口にだまされやすいかを教えよう。
⚫︎世界は変わり続けていることと、死ぬまでずっと知識と世界の見方をアップデートし続けなければならないことを教えよう。
なによりも、謙虚さと好奇心を持つことを子供たちに教えよう。
自分の知識が限られていることを認めることだ。堂々と「知りません」と言えることだ。
新しい事実を発見したら、喜んで意見を変えられることだ。謙虚になると、心が楽になる。
好奇心があるということは、新しい情報を積極的に探し、受け入れるということだ。
自分の考えに合わない事実を大切にし、その裏にある意味を理解してしようと努めることだ。
灯台下暗しになりがちですよね。
当たり前のように湧いて出る自分の偏った考えを、違う角度から見るくせをつけよう。
勘違いを発見するくせを付けよう。と思ったのでした…。
いまそう思っても時間が経つと忘れてしまうから、忘備録としてここに記しておきます。