とある日の東南アジアグルメ食べ歩きは【龍多風亜|Ryuterhua】です。
(この記事は2021年5月3日に公開したものを再編集して投稿したものです)
龍多風亜|Ryuterhuaってどんなお店?
場所は大阪市中央区心斎橋筋2丁目。心斎橋のど真ん中にお店が位置します。
私が来店したのは平日の13時前でしたが、たくさんのお客さまで賑わっていて後からも来店されるかたが続々といて、間違いなく人気店だと判断できました。
店内は、可愛らしいタイの雑貨とワイルドな男性の絵が飾られていて「この人は誰なんだろう?」と思いながらも、スタッフの方は全員タイ人で言葉のコミュニケーションが取れず聞かずしまいでした。
また、こちらのお店では外からも目に付く位置に「ムーデート|หมูแดด=干し豚」が吊り下げられ、コックさんがひたすら大鍋で「カオカームー=豚肉の中華風おでん」を煮込んでいて、間違いなくこの二つの豚料理推しなのがうかがえます。
またこちらのお店は、東心斎橋のハテナ|HATENA THAI RESTAURANTの2号店。
鶴橋にオープンしたホクポーチャナ|Hok phochnaが姉妹店です。
龍多風亜|Ryuterhuaのメニューは?
ごめんなさい。撮影した画像が行方不明になってしまいました (˘̩ε˘̩ƪ)
こちらはランチのメニューはなく、メニュー表もひとつだけでした。
昼夜関係なく、いつ来ても変わらないお料理が食べられるのは魅力的ですよね。
発酵豚肉ソーセージのサラダ|ヤムネーム|ยำแหนม
辛さを足してオーダーしたので、出てきた瞬間から刺激的な匂いがプンプンして食べる前なのに小鼻の横に軽く汗が…。
実際に食べてみると超辛い!
酸っぱい、辛い、ニンニク臭くてめちゃくちゃパンチが効いてましたよー!
刺激的ですがおいしいです(゚д゚)ウマー
海鮮と春雨のサラダ|ヤムウンセン|ยำวุ้นเส้น
見た目のよさもさることながら、ボリュームも満点で味もおいしいです。
日本人向けに辛さ調節されてないところもまた素敵です。
レッドカレー味のチェンマイソーセージ|サイウア|ไส้อั่ว
レッドカレー味と、コブミカンの風味がクセになるチェンマイソーセージは、これまたビールとの相性がよくて食が進みます。
湯葉巻き揚げ団子|ホイチョー|หอยจ๊อ
タイ中華の湯葉巻き揚げは、タイ沿岸地方でよく食べられている料理だそうで、日本のタイレストランで見かけるのは珍しいです。
ハチミツみたいなドロッとした付けタレでいただくのですが、このタレが凄く甘くて・・・皆してタレは付けないで、そのまま食べていました。
空芯菜の炒め物|パックブンファイデーン|ผักบุ้งไฟแดง
万人ウケするメニューの定番。
タオチオとニンニクの風味に、空心菜のシャキシャキ食感がおいしいですよね~。
白いのは鶏脂です。
皮付き豚バラカリカリ揚げ|ムーグローブ|หมูกรอบ
カリッカリの揚げ豚に、タオチオベースのタレがドバーッてかけられていてビール泥棒なオカズです。
というか、この組み合わせ。おいしくないワケがないでしょー(笑)
タイ焼きそば|パッタイ|ผัดไทย
タイ料理の中で唯一、国名が付いているお料理。
「パット=炒める」で直訳するとタイを炒めるになるのですが、語源が気になるところです。
こちらも日本人が好きなタイ料理の王道で、食べやすい味です。
汁なしタイラーメン|バミーヘーン|บะหมี่แห้ง
えっと、私これ好きです♥
お店の味付けでガラッと変わると思いますが、油そばなのにコテコテしてなくておいしいです。
豚のトムヤムスープ|ガオラオトムヤム|เกาเหลาต้มยำ
目が覚めるような真っ赤なスープに、香草や具がたっぷり入ったトムヤムスープです。
お隣の席のタイ人が、ご飯にこのスープをぶっかけて食べていたのがおいしそうで、マネして頼みました。
タイバジル炒めご飯|ガパオライス|ผัดกะเพรา
おいおい・・・唐辛子の量がおかしくないかい?
辛いのは好きですし、そこそこ強いと自負しておりますがコレには参りました。
舌を水に浸けたいほど辛かったです (;´∀`)・・・うわぁ・・・
名物!蒸し鶏のご飯|カオマンガイ|ข้าวมันไก่
鶏スープと付けタレ2種は生姜と味噌のタレとタオチオ(黒醤油)ベースの甘いタレです。
生姜とタイ味噌のタレは否応なしに好きだけれど、私が人生ではじめて食べカオマンガイは黒くて甘い醤油の付けタレだったので、今でも黒醤油のタレを見ると特別な気持ちが湧いてきて嬉しくなるんです(笑)
龍多風亜|Ryuterhuaの名物は「豚」
龍多風亜の名物料理はカオマンガイを含む3品あり、あとの2品はカオムーグローブとカオカームーで、どちらも豚料理です。
お腹に余裕があれば、制覇したかったけれど・・・それはまたの機会にしたいと思います。
本日も健啖です!
また他のメニューは、食べに行った際に順次更新していきますね。
「ごちそうさまでした」