とある日の東南アジアグルメ食べ歩きは【タイ国料理 シャム】です。
横浜で #THAILANDホリッカーズ 活動の続きです。
スパイシーなご飯のカオマンガイを食べたあとに向かったのは、斜向かいのタイ料理店です。
タイ国料理 シャムってどんなお店?
場所は横浜市中区。日ノ出町駅を7分ほど南下した下町の中に位置します。
この辺りはタイ・中国・韓国料理のお店がひしめき合うように点在していて、まるでパラダイスのような環境です♪
古い茶店かスナックの居抜きに見える店内は妙に落ち着くスペースで、初めて来店したとは思えないほどリラックスできること間違いなしです。
シャムのメニューは?
たくさんの品数を昼夜問わず好きに頼めるスタイル。
この辺りのお店は、昼とか夜とかいちいち分けてないお店がほとんどでしょうか。
好きなメニューだけ食べられるのは嬉しいことですね。
珍しいイサーン料理|ジョーホン鍋を発見!
メニューにイサン地方のジェオホン鍋を発見しました!
日本のタイ料理店を食べ歩くたびに日々情報更新していますが、私の知る限りジェオホンはここのお店だけにしかないです。
ちなみにこのお鍋は一度も食べたことがないので、どんな料理なのか知りたくて「激旨!タイ食堂」の西尾さんに教えていただきました。
「牛の腸やら入っていて、糞も食べるみたいな…」
と、なんとも衝撃的な言葉が返ってきました!
この鍋に関しては食べる前の前情報は必要ないですね(笑)
基本なんでも食べる私ですが、現地に行っても虫や糞は絶対に食べられません。
もしくは、日本で糞入りの腸を仕入れるのは管理衛生上不可能でしょうので、食べるならここのお店じゃなきゃ無理です(涙)
生牛肉のラープ|ラープヌアディップ|ลาบเนื้อดิบ
出ました!真っ赤に染まる生牛肉のラープ。
見た目が衝撃的でグロテスクではありますが、これが絶品なんです。
牛の第3の胃。センマイを炙ったのが一緒に和えられていて食感もいいです。
セロリの茎が牛の血に染まってるのは中々ハードですが・・・味がおいしくて食が進みます。
遠慮なく酸っぱスパイシーで、鼻水すすりながら食べてました。
けどこれ、イサーン現地で食べたらこんなもんじゃないほど辛いのは想像できます。
ビールが進む!進む!
考えてみりゃ生肉も血も食べられるのに、なんで腸に付いた糞はだめなんだ!とも思えくる(笑)
いや。それはどう考えても絶対に無理だな (ノω·`o)ショボーン
追記!2022年8月|揚げピータンのガパオ炒め|パットカイヨーマ
揚げたピータンの上にガパオがトッピングされています。
私は個人的に元々ピータンが好きなのでよく分からないのですが、普段ピータンが苦手な方でもこの揚げピータンは「美味しい」と好評でしたよ。
そしてシッカリ辛い!ナイスです。
イサーン風スキヤキ|ジェオホン鍋|แจ่วฮ้อน
でました!イサーン地方のジェオホン鍋。
これを食べたいがために、今回は横浜までやって来たんですよね。
メニュー名にスキヤキと使っていますが、多分スープが甘めだからだと思います。
お鍋の底にはタイハーブがゴロゴロと沈んでいて、食べ始める前からいい香りが漂います。
スープに牛モツ・空芯菜・ガパオ・緑豆春雨を入れると、モツとお野菜からえぇ〜出汁がでて❤︎これ絶対においしいやつですやん!
そのまま食べてもおいしいのですが、カオクアとプリックポンたっぷりのナムチムを付けると「脳内タイトリップ」状態です。
強烈なハーブの香りとモツと野菜の旨味が相まって、控えめにいって「めっちゃおいしい!」
何杯もスープをお代わりして、ゴクゴク味わいました。
家が近かったらスープのお持ち帰りしたいくらいに、初めて食べたジェオホンのおいしせに、すっかり虜になりました。
もちろんお店により味はいろいろでしょうが、ここいら界隈はこんなにぽしいお鍋が食べられるのかと思うと羨ましいです。
わざわざ、大阪から遠征した甲斐がありました。
本日も健啖です!
「ごちそうさまでした」