とある日の東南アジアグルメ食べ歩きは、名古屋の【phitsanulok|ピッサヌローク】です。
(この記事は2021年12月30日に来店したときの内容を投稿したものです)
- phitsanulok|ピッサヌロークってどんなお店?
- phitsanulok|ピッサヌロークメニューは?
- タイ南部のライスサラダ|カオ ヤム|ข้าวยำ
- 天然のひらたけの青菜炒め|ผัดเห็ดนางรมธรรมชาติกับผักใบเขียว
- 渡り蟹のナンプラー漬け|プーカイ ドーン ナムプラー|ปูไข่ดองน้ำปลา
- バナナの花のつぼみのサラダ|ヤム フアプリー|ยำหัวปลี
- カマスのレモン蒸し|プラー ヌン マナオ|ปลานึ่งมะนาว
- 牛テールと天然キノコのスープ|トム セープ|ต้มแซ่บ
- セコガニとこしょうの葉 イエローカレー|ゲーンカリープー|แกงปูม้า
- 牛すじ肉のカレー|ゲーンオムヌァ|แกงอ่อมเนื้อ
- ココナッツミルクプリン|カノム トゥアイ|ขนมถ้วย
- シンハービールと、ソフトドリンクのボタニカルジンジャービアー
phitsanulok|ピッサヌロークってどんなお店?
場所は、地下鉄桜通線「車道駅」4番出口から徒歩約4分・地下鉄東山線「新栄駅」2番出口からは徒歩約8分の「桜通サンダイマンション」の1階に位置します。
お店はすっきりとミニマムな内装で、自家製のグリーンカレーの素が目を引きます。
phitsanulok|ピッサヌロークメニューは?
コース | ¥12,000 | アジアのハーブ、日本の天然茸、地鶏など季節の食材を使った8品程度のコースです。 |
ワインペアリング(6種) | ¥9,800 | 料理に合わせたワインも一緒にお楽しみいただく為、 ワインペアリングをご用意しております。 |
ワインペアリング(6種ハーフ) | ¥8,500 | 料理に合わせたワインも一緒にお楽しみいただく為、 ワインペアリングをご用意しております。 |
お料理のメニューはコース料理一択です。
タイ料理としては高級ですが、そのぶん落ち着いた雰囲気の中で一皿づつ丁寧に作られた自慢のタイ料理をいただけます。
シンハービール(Thai) | ¥770 |
チャーンビール(Thai) | ¥770 |
サッポロラガー中瓶 | ¥770 |
米焼酎 鳥飼(ロック・水割り) | ¥770 |
ジン(ロック・水割り・炭酸割) | ¥770 |
ウイスキー(ロック・水割り・炭酸割) | ¥770 |
ボタニカルジンジャービアー | ¥770 |
ジュリオスティコーラ | ¥770 |
ジャスミンティー | ¥550 |
炭酸水 | ¥550 |
こちらはワインリストで、スパークリング・白ワイン・赤ワインが1銘柄づつありました。
タイ南部のライスサラダ|カオ ヤム|ข้าวยำ
最初からご飯が出てきたので、このあとのお腹の調整ができるか不安になり気合が入りました(笑)
天然のひらたけの青菜炒め|ผัดเห็ดนางรมธรรมชาติกับผักใบเขียว
天然のキノコってこんなに味が違うの!?ってほどにおいしくて、独特な食感で噛むごとに風味が立ちます。
味付けは上品で味わい深いプロの味。
渡り蟹のナンプラー漬け|プーカイ ドーン ナムプラー|ปูไข่ดองน้ำปลา
もぅコレは見ただけでもおいしさが伝わることでしょう。
渡り蟹は好きですが、生で食べさせて下さるお店が少ないですよね。
甘くて、ナンプラーベースの調味料がよく合い旨い!
お酒がすすむアテです。
バナナの花のつぼみのサラダ|ヤム フアプリー|ยำหัวปลี
日本では貴重なバナナのつぼみのヤムです。
アジア食材店で誰にも買われずにかなり痛んだ状態のものを一度だけ見たことがあるくらい、通常では出回らない食材です。
缶詰は手に入りますが、あれは全然おいしくないので新鮮な状態でこのお料理を食べられたことに感動しました。
カマスのレモン蒸し|プラー ヌン マナオ|ปลานึ่งมะนาว
川魚じゃなくてカマスなのが嬉しい。
このお料理自体は好きですが、どうしても拭いきれない川魚の臭みが苦手で普段はあまり食べないメニューなんです。
和食器と合わせるところが渋いですね。
牛テールと天然キノコのスープ|トム セープ|ต้มแซ่บ
これまた上品で奥深い味で、私が今まで食べてきたトムセープとは全く違う!
一緒に食事していた友人も「おいしい」と唸りながらすすっていました (´ノ◎ヽ`*)ズゥーズゥー
セコガニとこしょうの葉 イエローカレー|ゲーンカリープー|แกงปูม้า
セコガニをたくさん使ったイエローカレーは風味と旨味たっぷりで、こんなイエローカレーを食べたのは初めてです!
牛すじ肉のカレー|ゲーンオムヌァ|แกงอ่อมเนื้อ
三島牛のすじ肉とタイの山椒を使ったカレーは、山椒の使いかたが絶妙で (゚д゚)ウマー
タイ産の山椒は、あのビリビリが控えめでした。
ココナッツミルクプリン|カノム トゥアイ|ขนมถ้วย
この量と、見た目のシンプルさが潔くてかっこいいです。
お腹はもういっぱいだけれど、ほんの少しの甘いものなら食べられる。
そんな気持ちを汲みとっていただいてるようです。
シンハービールと、ソフトドリンクのボタニカルジンジャービアー
もうひとつ、お腹がいっぱいの理由は最初から最後まで珍しくビールで通したこともあります。
次回はワインのペアリングコースをいただきたいと思います。
こちらのお店は最初の営業形態から、お料理と雰囲気すべてをガラッとイメージチェンジされました。
シェフの腕のよさはもちろんですが、その思い切りのよさが素敵ですよね。
感動レベルのタイ料理が食べられて、名古屋まできてよかったです *:ஐ(●˘͈ ᵕ˘͈)人(˘͈ᵕ ˘͈●)ஐ:*
本日も健啖です。
「ごちそうさまでした」