とある日の東南アジアグルメ食べ歩きは、福岡県糸島の【ドゥワンチャン|Duangjan】です。
ドゥワンチャン|Duangjanってどんなお店?
場所は、福岡県糸島市の筑肥線「筑前深江駅」を西に国道202経由で徒歩15分程に位置します。
150年前の古民家をリノベーションした店舗は、外観の独特な雰囲気のよさと店内の大きな窓とテラス席からは深江海岸を目の前に一望できる贅沢なロケーションがあります。
福岡市内から電車を使うと1時間と遠いのですが、とにかくお店の評判がよく東南アジア料理店を紹介する当ブログでも絶対紹介したい❤︎
そう思い、大阪からここまでやって来ました。
まずお店に到着して驚いたのが、鶏が放飼いで店前の広い駐車場を走り回っていたこと…(笑)
ミントが足元に地植えされていて、見ればミントだと分かったので「踏まなくてよかった~」と思ったこと(笑)
お店の裏のビーチでは、子供が全裸で泳いでいたこと・・・。
これ私の普段の生活では見かけなことばかりなので、新鮮に感じました。
ドゥワンチャン|Duangjanのメニューは?
メニューが雑誌みたいにお洒落☆
品数は多くはないけれど、その分丁寧に作られた料理がいただけるんだろうなと期待値が上がりました。
オリジナルカクテルも多く、日頃から研究されてることが見てとれます。
青パパイヤのサラダ|ソムタム|ส้มตำ
青唐辛子の辛さと、青パパイヤだけじゃなくキュウリも入ってよりサッパリした仕上がりでした。
見た目は辛くなさそうだど、事前に「辛いのはお好きですか?」と確認していただいてたので、私が食べたものは通常より辛めだと思います。
有頭海老のライム蒸し|クンヌンマナオ|ยำตะไคร้
大きな有頭海老がド~ンと盛り付けられています!
辛酸っぱい中に甘さもあり、胃が刺激されてお酒も進むからタイ料理は好きなんだよな。
海老の茹で加減も丁度よくて、お頭をすすると海老味噌が味わえて (゚д゚)ウマー
気分が上がるカクテルは、ここでしか飲めないオリジナルもあり♪
モヒートは庭に地植えされていた取りたてのミントが使われていて、真っ赤なカクテルはスーパーフルーツのドラゴンフルーツがベースでフレッシュなものを使用しています。
生の果物がベースだから、味も格別です☆
アルコールの有無が選択できるので、お酒が飲めない方でも色んなカクテルを楽しめて飲める気分をシェアできます。
豚の串焼き|ムーピン+ソースマッサマン|หมูปิ้ง
ムーピンは下味がついているし、ココナッツミルクが少量かけられているのでそのままでも十分おいしいのですが、そこに世界一おいしいと称される「マッサマンカレーソース」を合わせるだなんて創作だけど、どちらもタイ料理で合わないはずがないですよね。
サワラのソテー(グリーンカレーソース)|プラーヤーン+ソースゲーンキャオワーン|ปลาย่าง ซอสแกงเขียวหวาน
大きな切り身のさわらには、グリーンカレーソースがかけられていました。
さっきはマッサマンで、次はグリーンカレーでイイとこどり満載です。
私みたいな酒飲みには、〆のカレーよりソースのほうがお腹が苦しくならなくてありがたいです。
海老のガーリック揚げ|クントートガティアム|กุ้งทอดกระเทียม
これまたビール泥棒な一品です。
殻付き海老の素揚げと、カリカリのガーリックがとってもおいしい♥
海老の身はもちろんですが、旨味は殻の方が強くてカリカリでいただくのが好きなんですよね。
酒が進むわ~!
海鮮と卵のカレー炒め|タレーパッポンカリー|ทะเลผัดผงกะหรี่
海老・イカとシャキシャキ感の残るタイスタイルの野菜がおいしいパッポンカリーです。
味付けはシッカリだけど調味料濃くなくて、ご飯がなくてもペロリと完食しましたよ。
いつも思うことですが、料理って見た目も大事だけど具材の大きさや切り方・味付けの塩梅など持ち備えた感覚とセンスで決まりますよね。
こちらのお店は、シェフの手腕とスタッフの気遣いも気持ちがよくて評判通りの優良店でした。
また福岡に旅行に来ることがあれば、次は近くに宿をとってゆっくりタイ料理三昧してみたいと思います。
本日も健啖です!
「ごちそうさまでした」