武庫之荘の本格タイ料理教室にて/焼き鳥と筍のレッドカレーを学ぶ /タッサニー・タイカルチャーセンター vol.6

料理教室

とある日の東南アジアグルメ食べ歩きは
武庫之荘のタッサニー・タイカルチャーセンターにてお料理教室でした。

タッサニー・タイカルチャーセンターとは?

阪急武庫之荘駅の北出口からすぐそこの三善ビルの3階がタッサニー・タイカルチャーセンターです。
こちらの雑居ビルは1階にタイ料理レストランと2階にタイ古式マッサージサロンがあり
とてもタイ色が強いビルです☆

1階のこちらの大きなPOPを目印にして すぐ隣の階段を上がるとお教室です。

講師はタイ文化伝道師。

タッサニー・タイカルチャーセンターはタイ料理教室の他にもタイ舞踊・タイ音楽・タイ語・カービング・タイ式ヨガが学べる複合スクールです。
そして講師はタッサニー村木さんたった一人で何役もこなすという非常に多彩なお方なのです。
まさにタイ文化伝道師!

中に入るとキッチンは生活感に溢れていてなんだかホッコリします。
初参加の方でも友達の家に遊びに来たような感覚で直ぐに馴染めますよ。

奥のスペースにはタイ舞踊で使う冠?みたいなのがズラリと並んでました。

タイの母の味を学ぶ。

元々最初はタイ料理のシェフをお呼びしてお料理教室を開催されていたそうですが
先生が子供の頃から食べていた家庭のお母さんの味を伝えたい思いから
一から料理を勉強しなおして今のスタイルと味に行き着いたそうです。

レッスン開始。

レシピに目を通しながらその説明とレッスンの流れを聴きます。

その際に前回参加した際に習ったレシピの完成版を頂きました。
レッスン毎にレシピがブラッシュアップされて更に美味しいレシピを見つけたからと
タッサニー先生のお料理に対して妥協しない精神と伝承を大切にされている姿には頭が下がります。

本日のメイン料理。焼き鳥と筍のレッドカレー材料。
先生が一から作られたレッドカレーペーストを使って ガイヤーン(タイの焼き鳥)入りのカレーを作ります。

タイカレーの作り方のポイントは ペーストに数回に分けてココナッツミルクを加え油を分離させる事です。

彩りが綺麗なところも特徴の一つですね

石うすを使ってハーブを粉砕して 焼き鳥のペーストを作ります。

ニンニク・パクチーの根・レモングラスがたっぷり入って 調理工程の土地からお腹が空いてきます(笑)

オーブンで焼き上げられた美味しそうな焼き鳥。早く食べたい!

アスパラと海老の炒め物の材料。
ビックリするほど大きなアスパラを仕入れて下さいました。

こちらは具材を炒めて合わせ調味料で味付けするだけの簡単レシピでした。

デザートの仙草ゼリーの材料です。

仙草ゼリー・クワイ・ジャックフルーツやナタデココ...なんとも珍しい材料が並びます。
日本人にはこの組み合わせでデザートなど想像もつかないですよね。
オリエンタルな仕上がりになりそうでワクワクする。
そしてクワイを食紅で色付けするのがまた斬新でした。

着色したクワイをタピオカ粉でまぶして茹でると プルプル食感のゼリーに生まれ変わるんです。

テーブルコーディネートはタッサニー先生にお任せあれ。

お料理を教えるのと同時進行でタッサニー先生はテーブルクロスとテーブルセンターをささっと敷きランチョンマットを並べます。

その手際の良さは見事なもので 私達に調理工程を教えながら頭の中では全てのコーディネートが完成されているのです。

私達は指示された通りに出されたお皿に料理を盛り付けるだけ(笑)

華やかな試食タイム。

タッサニー先生ご自慢のベンジャロン焼きの器でコーディネートされた食卓。

今回の器はベンジャロン焼きと言うタイの高級食器を使用しましたが 別の日はセラドン焼きが使われる事もありそれは先生のその時の気分です。

お見事!の一言ですね☆

ゲーン・ペット・ノーマイ・ガイヤーン/焼き鳥と竹の子のレッドカレー.

ゲーン・ペット・ノーマイ・ガイヤーン/焼き鳥と竹の子のレッドカレー
レッドカレー×焼き鳥だなんて贅沢な組み合わせです。
タッサニー先生の上品でマイルドな味付けは 他所では味わえない美味しさだと思います。

クン・パッ・ノマーイファラン/エビとアスパラの炒め物.

クン・パッ・ノマーイファラン/アスパラと海老の炒め物
エビとアスパラの中華風炒め。
アスパラがとても良いもので 炒めても水分が飛ばずに素材の甘味が出まくりでした。

チャオクワイ・トロンクルーン/仙草ゼリー.

チャオクワイ・トロンクルーン/仙草ゼリー
一つのデザートで色んな味と食感が楽しめる個性的なデザートでした。
甘いものが得意でない私でもスルスル食べられる甘さ控えめでアッサリした味でした。

今回も沢山心遣い頂きありがとうございました。
来月のお料理教室も楽しみにしてます。
「ありがとうございました」

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