とある日の東南アジアグルメ食べ歩きは、名古屋の【ヤーブタイ|yaab thai】です。
ヤーブタイ|yaab thaiってどんなお店?
場所は、名古屋市中区栄3丁目。 名古屋市営地下鉄「名城線」「東山線」の栄駅を南西に徒歩5分ほどの、レクストハウス地下1階に位置します。
ビルの下に案内看板があるのですが、事前にお店の雰囲気を調べて知っていたので「え?こんなボロい看板で場所は確かかな?」と不安になってしまうような看板でした 。
大変失礼ですみません m(_ _”m)ペコリ
店内は、 ご覧のとおりお洒落でデザイナーさんのセンスのよさが伺えます。
スタッフやシェフは若い世代のかたが多く入店すると「こんばんは!」と元気な挨拶で迎えてくださいました。
シェフは皆さん日本人ですが、お料理の評価を大切にするべく日々勉強を欠かさないそうです。
最初に気になった店外の案内看板のことを聞いてみると「隠れ家みたいな店づくりをしたかったので、あえてアノ部分は外しました」と笑顔で答えてくださいました。
ヤーブタイ|yaab thaiのメニューは?
アラカルトメニューは中華とタイ料理ですが、どれもアレンジされていて独創的なメニューです。
タイ料理にはハーブを、中華には山椒やスパイスを使い基本は大切にされています。
アジアンタパス|冷菜|酔っぱらい海老(海老の紹興酒漬け)|アジアンタコス|焼牡蠣|アジアンアヒージョ|スープ・ゲーン|麺・米
アラカルト・ドリンクメニューともに種類豊富です。
この日は、初めての来店だったので yaab thai “ Ethnic party plan ”【飲み放題付き】 を選択しました。
Appetize – 食欲をそそる前菜の盛り合わせ
タイのピントー(お弁当箱)に盛り付けられた、フォトジェニックな前菜が登場しました。
女性が喜ぶ「映え」が詰まってますね。
私もそうですが、周りのお席でもみんなが料理にカメラを向けていました。
お腹空いてるけど、写真を撮り終えるまでは食べ始められない(笑)
生春巻き|ポピアソット|ปอเปี๊ยะสด
生春巻きは手でつまんで一口で食べられるサイズで、あっさりしてて食べ始めにピッタリです。
タコの山椒バジル和え
こちらもさっぱりとした味付けですが、山椒が効いていてあとからピリリと独特の風味が増してきます!
よだれどり
よくある酸味のタレではなく、胡麻のネットリしたソースでいただきます。
辛くない坦々麺みたいな味のタレで、クリーミーでおいしいです。
青パパイヤラペ
こちらもサッパリと上品な味付けです。
千切りの切りかたと、柚子の風味が「大根のお漬物」を連想させるのですが、青パパイヤとディルでアジアンな一品です。
エスニックポテトサラダ
おぉ〜!庶民の味方ポテサラまでもエスニックに仕上げてしまうだなんて。
大阪の飲み屋を吟味するときに「その店の味をみるときはポテサラを頼む」と、よくいいますが(笑)
Goodです!
Warm Appetizer – 温かい前菜
中国四川の料理
「香草と魚の揚げ春巻き」か「四川麻婆豆腐」のどちらかから、四川麻婆豆腐をお願いしました。
一見すると辛くなさそうですが、たっぷり山椒が効いていて食べ続けると「ヒィーヒィー」と、あとからジワジワ汗かく辛さでした。
ビールがすすむこと (´p◎q゚`。) ゴクンゴクン
Main – タイの肉塊料理
山形豚の肉塊 タイの香草焼き
肉塊のタイトルにふさわしい、厚切り豚のステーキです。
意気込んでナイフをとおすと Σ(・o・;) ハッ! めちゃくちゃ柔らかい。
スルスルと一口サイズにカットして口に入れると「歯がいらん!」(゚д゚)ウマー
Finish Off – タイの香り米を使った料理
鉄板ガパオライス
熱々の鉄板にのせたガパオライスが登場しました。
日本人経営のお店で、たまに見かけることがあるメニューですが、ハーブもたくさん入っていて揚げ焼きの目玉焼きは中が半熟で、潰してご飯と混ぜるとおいしくて幸せな気分になりました。
現地のガパオライスと比べると味付けが控えめですが、それが個人的に好みでした。
Dessert – ココナッツとアジアンフルーツの甘味
ココナッツプリン
品よく少量で盛り付けられたプリンは、とってもおいしくてもっともっと食べたくなる味でした。
レギュラーメニューとして頼めるのなら、次も食べたいです。
たまにはこんな素敵なお店で、ゆったり食事をするのもいいですね。
客さんの層は若く圧倒的に女性が多いですが、デートや接待づかいも可能ですよ。
人気店なので、来店の際は必ず予約されることをオススメします。
本日も健啖です!
「ごちそうさまでした」